元原宿系ということでカラフルコーデが得意な私ですが、
服装心理診断において「愛着性」「一般性」が高いので、
他人軸を活かしたビジネスシーンにおけるスタイリング相談の依頼もこの頃増えています。
そこで、今回はビジネスシーンにおいて
「オシャレかどうか」よりも先に考えたい
【前提となる部分】についてお話していきたいと思います。
①ビジネスシーンでは「オシャレである」ことがマイナスに働くことも
「マナー」や「TPO」という言葉がありますよね。
例えば、目上の方にお会いする際にスリーピースは偉そうに見えてしまったり、
靴下が見える丈のパンツはカジュアルすぎて失礼に当たってしまうなど・・・
引用元:https://biz.menz-style.com/item/detail?item_code=73-12348
いくら「これが似合う」という結果が出ても、私からSTOPをかける事例もあります。
喪のシーンで黒以外を着る方や、
結婚式の参列で白を着てくる方は見かけませんよね。
それと同じで、ビジネスシーンにおいても最低限の「マナー」は多数存在します。
②信頼感を求めるなら「無難」な方がいいことも
似合う物の診断を受けると嬉しくなってついついその色や形を使いたくなりますが、
必ずしもその「似合う」が正解だとは限りません。
例えばSpringタイプの人がいくら「ビビットカラーが似合う」と言われても、
(クリエイティブ業界や芸能関係・ステイタスの高い方となるとお話は変わりますが)
スーツで鮮やかな色を選んでしまうと、信頼感より先にインパクトの方が勝ってしまいます
引用元:https://uenoya-shirt.com/?pid=27330518
・・・なーんて、ここまで極端な色は衣装用途でもない限り目にすることはまずないと思いますが、
「信頼感」をもってもらうには、ぜひ彩度や明度の低い色を使いこなしてもらえたらと思います。
④「オシャレかどうか」は、あくまで差別化の手段
「オシャレかどうか」は清潔感や信頼感という大前提の向こう側にある、
あくまで「差別化の手段」としてとらえていった方が良いということですね。
例えば「近寄りがたいイメージをもたれやすい」
「もっと無難な格好をしてと言われて葛藤している」
こんなお悩みをお持ちの方は、性格を傾向が関係が関係していることも。
服装心理診断において周囲と溶け込めているかを重視する「一般性」が突出して低く、
反対に周りと被りたくない・オンリーワンが好きである「独創性」が高かったりするかもしれませんね。
そんな時には信頼感や安心感を抱いてもらえる色味をベースにしながらも、
襟の形やカフスといった小物使いにより、回りと差をつけていくことをご提案したりします。
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どうでしたか??
「オシャレになりたい」
そんな
一方で、「オシャレかどうか」は必ずしも正解とは限らず、
シーンやその方の心理面によって、最適な物はその時々で変わってきます。
「わたしにとってのポイントってなんだろう?」
「診断を受けたけど、もっといろんなことを知りたい」
そんな方にはZoom相談がオススメです◎
おさえておきたいポイントはその人固有に変わってきます。
まずは、お話しすることから始めていきましょう☺
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