私はこのサイトの他にTwitterも運営していますが、その中で「ツイッターランドは好きを極めし者が多くて「わたしの好きなんか…」という気持ちになってしまう」という内容を度々目にします。
ものすごく同意できるけど、同時に「誰かと比べるものでもないよなぁ〜」とも思ったりします。
極めている人の共通点を考えてみると
・膨大な知識量
・(物理的に)コレクター
・ファン歴が長い
などの特徴が挙げられますが
・知識少なくたっていいじゃない。ずっと好きな1曲をエンドレスリピートしているとかでも、それもちゃんとした「好き」だよ
・いくらかけてきたかが全てじゃない。たった1つのグッズをずっと大切にしていることも立派な「好き」
・にわかでもいいじゃん。むしろ短期間でその熱量はすごい。「好き」が爆発してるよ・・・!
なんて、同時に思ったりします。
*
ファッションの世界ですと「似合うとか関係ない、好きなら着ようよ!」といった意見も目にすることもあります。
ブランドやアーティストの場合は強いメッセージを発信するキャラクターとしての役割を果たしていて素晴らしいですし、もちろんそのメッセージに勇気付けられるファンも多いと思います。
ですが「着れない=じゃあ、自分の好きは、そこまで好きじゃなかったんだ…」と落ち込む方がもしいらしたら「ご自身の気持ちを否定しなくていいんですよ」と、わたしは思います。
例えば全身流行りのファッションで固めていたとしても、どこかにワンポイントでもさりげなく好きなアイテムが入っていたら、それは立派な「あなたの好き」という気持ちです✨
全身でもたくさんでも、さりげなくでもちょっとだけでも、立派な「あなたの好き」ですよ☺️
*
そして似合うかどうかが気になるのは、もしかしたら
・「こうであるべき」といった強い理想がある(規律性)
・家族や友人を大切にする想いが強い(愛着性)
・買い物で損したくない気持ちが大きい(合理性)
・自分よりも他人を優先する性格である(一般性)
といった、服装心理診断®︎のこれらの項目の指数が高いからなのかもしれません。(服装心理診断®の簡易版はこちらから受けていただけます)
そしてこういった場合にはそれぞれの気質ごとにほんの一例ですが
・規律性が高い場合であれば、「自分の理想」と「好き」が掛け合わさった部分を見つけていく
・愛着性が高い場合であれば、家族や友人からの反応が良い服装の中で自分の「好き」も取り入れていく
・合理性が高い場合であれば、「好き」なアイテムの中で着回しのきくものやコスパの良いアイテムを探す
・一般性が高い場合であれば、その場に馴染むアイテムの中にさりげなく「好き」な要素を取り入れていく
といった手対策をとることができるようになります。
私も同じように悩む中でこういった方法があると初めて知った時は
【自分のままで「好き」を好きなままでいていいんだ】
と、ホッとできたことを思い出しました。
自分の「好き」な気持ちに自信がなくなってきた方は、これらの気質とうまくお付き合いをしながらも、これからもずっと【わたしの好きな物】と一緒に過ごしていきませんか☺️
※現在服装心理診断®の提供を一時停止しています。再度ご提供のできる準備が整い次第、本サイトやtwitterにてアナウンスいたします
※服装心理診断は(社)日本服装心理学協会の著作物です