前回の記事で、洋服の特徴は「色」「形」「質感」の3種類に分けられることをご説明しました。
そしてコーディネートとは、このような服1着1着に対する
「色」「形」「質感」の3要素を
・「そろえる」か「コントラストをつける」ことにより美しく見える
・仕事服であれば、「3要素のうち、どれか1つだけコントラストをつけ」れば、
まとまりつつもおしゃれな印象に見えることを前回の記事ではお伝えしました。
でも、「コントラストをつける」って、どういうこと?
今回は「形」にフォーカスしてその方法をお伝えしていきます!
それでは実際にコーディーネートを見ていきましょう♪
トップス:ur’s、ボトム:KOBELETTUCE、バッグ:Free’s Mart、腕時計:voga inc.、ピアス:AMERICAN HOLIC、パンプス:RANDA(SALE)
ゆったりしたニット×タイトなスカートでボリュームのコントラストをつけています。色合いや質感にはまとまりがあっても、こなれ感ときちんと感が両立するのでオフィスカジュアルにもピッタリなテクニックです。
このコーデだとトップスにボリュームを出していますが、逆に下半身が気になるという方はボトムにボリュームを出すのももちろんOK!
「形のコントラスト」の解釈にはこのような「ボリュームのコントラスト」のほかにも、「形状のコントラスト(曲線×直線の対比)」も存在します。こちらの場合は配分(面積比)がキーになってきます。
直線のほうが多いと男性的でカチッとカッコイイ印象に、曲線のほうが多いと女性的でフワッとかわいらしい印象になります。
体型のバランスを重視して洋服選びをされたい方はボリュームのコントラストを味方に、相手に「こう見られたい」というイメージを持っている方は形状のコントラストを味方につけると、プチプラでもあか抜けたお仕事コーデをつくれます。
異動や転職も多いこの時期、ぜひ新しいお仕事場のコーデに活かしてみてはいかがでしょうか?☺