『似合う』を知るメリットの一つには「事実を受け入れて、前を向くための材料」になるというのがあると思います。
例えば「上半身がしっかりしている」ことにお悩みの方がいたとします。
体型診断を受けたことがないと「どうしてわたしはあの人みたいに華奢じゃないんだろう」と誰かと比べたり、「流行りの肩にフリルがついたデザインが似合わない…」と落ち込むこともあるかもしれません。
それが診断でV型と結果が出れば、その事実ベースでのスタートとなります。
最初は「やっぱりそうだったんだ・・・」と落ち込むこともあるかもしれませんが💦
それでも、結果に基づいた服を着ると自然とオシャレに・似合って見えるんですね。不思議とご自身の魅力が引き立って見えるようになります。
そういった「こういうのを着たら、なんかちょっとイイかも・・・?」という積み重ねが、徐々にご自身の肯定へと繋がっていきます。
また、「逆に、対比で脚はスラッとして見えるんだ」など、自分に足りている面に目を向けれるようになったり
苦手だと思っていた肩フリルのデザインも「首がざっくりとVに開いてて、落ち感のある生地なら着れるんだ!」というように具体的な対策もとれるようになります。
「私は○○だから」が分かれば
「なぜ私は○○なんだろう…」と落ち込んでいたフィールドから抜け出すことができて、「私は○○だからどうしていこう?⇒じゃあ、こうしていこう!」と現実的に前を向くことができるようになります。
なんだか、こういったことって性格を診断するストレングスファインダー®に通ずる部分もあるな~と思いました。
以前「起業するには、とにかく行動力!会社とか家族とかを言い訳にして、何もしない人は結局本気じゃないんだよ」といった言葉をどこかで耳にした時には、正直結構くるものがありました・・・💦
でも、ストレングスファインダーを受けてからは自分には「慎重さ」や「責任感」といった資質が上位にあると知りました。
そこから自分には「リスクを感じることには簡単にYESと言わない責任感を持っている」「やると決めたことは簡単に投げ出さないで、粘り強くやり抜く」といった特徴があることも分かりました。
もしかしたらあの言葉を言われた方はもっと別の資質をお持ちで、周囲で何かを決めかねている人に対してもどかしい思いをされていたのかも・・・
そんな風に想像できるようになってからは、他人と自分を比べることが減りました。
で、仮に人の言葉に反応してしまっても、「あ、今わたし反応している・・・」と気が付き、その状態を受け入れられるようになってくることができました。
内面を変えるには感情の変化も伴うのでとても骨が折れる作業ですが、外見はもっとラフに「選ぶ服」や「服の着方」を変えればよいのですし、違和感があれば元に戻したり別を試すこともできます。
それでいて「シルエットの美しいジャケットを着ると背筋がしゃんとする」「ヒールの綺麗なパンプスをはくと堂々と歩ける」というように、先に外見を変えることで内面が変わることも。
こうして考えると、外見診断ってとても奥が深いですよね。
外見診断やストレングスファインダー®を通じて、外見・内面ともに、自己理解と他社理解を深めることに喜びを感じられるようになってきている今日この頃です☺
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